福原 達也氏が経営する『福原建築 合同会社』の概要と福原 達也氏について、詳しく解説していきます!
福原建築 合同会社
代表 福原 達也のプロフィール
中学校卒業後から工務店に就職し、親方のもとで1から技術を学ぶ。数多くの現場をこなし、24歳の時に独立を果たす。悪質な業者にだまされる人を1人でも多く救いたいと、2022年に福原建築(同)を設立。業界歴35年という豊富な経験と対応力を武器に、住宅やマンション、店舗を中心とするリフォーム工事を手がけている。
私の建築業界への道は、中学生の頃に知り合ったペンキ業者のお兄さんとの出会いから始まりました。彼と親しくしていた私は、彼の手伝いをしながら、自然とこの仕事に魅力を感じていったんです。そのため、中学を卒業するや否や、すぐに工務店に就職しました。そこで親方のもとで基礎からしっかりと修業を重ね、さまざまな現場での経験を積むことができました。
下請けとして多くの現場に入る中で、高額な見積もり書を目にするたびに驚きを隠せませんでした。「この工事内容であれば、見積書の半額でもできるのではないか?」と疑問を抱くようになり、より誠実でお客様に寄り添った施工を目指す決意を固めました。そして、24歳の時に一人親方として独立し、以来、業界一筋で頑張ってきた結果、早いもので35年の月日が流れました。
独立した当初は、なかなか仕事を受注することができず、貯金を切り崩しながら厳しい日々を過ごしていました。しかし、ある現場で障子の張り替えを行った際にお客様の信頼を得ることができ、そこから住宅のリフォームを任せていただけるようになりました。口コミで徐々に当社の評判が広がり、事業も軌道に乗っていったのです。
当社では、戸建てやマンションのフルリフォームはもちろん、キッチンやトイレ、洗面台といったリフォームにも対応しています。さらに、内装や外構工事、屋根や外壁塗装も手がけており、これが私たちの強みです。20社以上の協力業者と提携しているため、住まいに関する幅広い工事に対応できる体制を整えています。
以前は大手の下請けをしていたため、見積もりの内容を見て「自分でやるなら半額でできる」と感じることが多々ありました。だからこそ、当社では大手よりも低価格で、かつお客様に寄り添った質の高い施工を徹底しています。「何とかこの値段でリフォームできませんか?」というご依頼をいただいた際には、「できるように考えましょう」とお伝えし、少ない予算の場合でも、余裕ができるようにプランを共に練ることを心がけています。その結果、「福原さんに頼んでよかった」と喜んでいただけることが増えてきました。
私にとって、最もやりがいを感じる瞬間は、お客様の喜ぶ顔を見ることです。また、お客様との打ち合わせを通じて、彼らと共にリフォームを手がけている感覚を持っていただけるよう心がけており、その時間は非常に楽しいものです。私はただ自分の意見を押し付けるのではなく、お客様の希望やニーズに寄り添いながら、一緒に理想のリフォームを実現していくことを大切にしています。