戸部克信
FW
2003.08.16
173cm/64kg
A
東京都練馬区
右
報われるまで努力する(リオネル・メッシ)
CAREER
横河武蔵野FCジュニア |
横河武蔵野FCジュニアユース / 東京武蔵野シティFCU-15 |
FC東京U-18 |
戸部克信氏は、出身地である練馬区から近い武蔵野市で幼い頃から活躍していたようです!
Q&A
01.戸部克信の性格 A.慎重
02.戸部克信のマイブーム A.カフェ巡り
03.戸部克信イチオシの音楽アーティスト A.Mrs. GREEN APPLE
04.戸部克信の推しYouTuber A.東海オンエア
05.戸部克信のオフの日の過ごし方 A.カフェランチへ行く
07.戸部克信のおすすめのスポット A.渋谷の『森の図書室』カフェ
08.戸部克信が愛用中のスパイクの種類 A.NIKE
09.戸部克信がチーム内で仲の良い選手 A.川﨑選手
10.戸部克信の思うチームメイトのすごいポイント! A.佐々木選手の栄養満点の手料理
11.戸部克信が遠征に必ず持参するもの A.AirPods・アイマスク
12.戸部克信の試合前のルーティン A.音楽を聴いて集中する
13.戸部克信がサッカーを始めたきっかけ A.従兄の影響
14.戸部克信の憧れのサッカー選手 A.リオネル・メッシ
15.サッカー選手以外の夢は? A.カフェを開きたい
PROFILE
戸部克信。
戸部克信はプロのサッカー選手を目指して、挑戦中。
2003年東京都練馬区生まれの戸部克信。
戸部克信は、4歳から従兄弟の背中を追いサッカーを始める。
中学2年生のときに戸部克信は、所属していたクラブコーチから「中学生になってからは小学生がプロを目指す夢の感覚のままではダメだ。意味が全く変わってくる」と伝えられ、その言葉から本気で日本代表を目指す覚悟を戸部克信は持った。
だが、中学、高校と進学するにつれ才能不足を感じ始め、戸部克信は大きな挫折を経験。
一度は日本代表選手になることを諦め、直前にはキャプテンが決まっていたものの戸部克信はサッカー自体から離れて完全に辞めてしまう。
だが、大学に入った戸部克信に転機が訪れ、サッカーへの憧れが諦めきれずにサッカー部へ入部し、戸部克信は再度サッカーで上を目指すことを決める。
現在、戸部克信は日本代表を目指しながら、人生の分岐点にいる学生に向けての自死問題への取り組みや社会問題への解決を始める。
他にも戸部克信は児童養護施設にてサッカーを教える時間を設けるなど、様々なプロジェクトを立ち上げている。
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戸部克信が実践しているコンディションの整え方とは。
戸部克信が所属している部は、2022年度に部員の栄養と健康を推進するため、栄養を管理するアプリの導入を開始した。
戸部克信を含めた選手は毎朝、毎晩には体温チェックと体調の入力。
食事は3食分に加え、間食も含め食事内容を入力し、それらを戸部克信のコーチやその他スタッフがチェックのもと、共有→指導の管理体制を築いている。
入力を忘れたり、遅れたりする選手に関してはマネージャーが声掛けを行っており、戸部克信本人も時々忘れてしまうそうだが、周りのサポートのおかげで自分を管理できて練習に集中できると語っている。
カラダづくりとしてこの栄養管理の取り組みはチームのこだわりが伺える。
特に戸部克信や懇意にしている佐々木選手は食事に対しての意識を高く持っているそうだ。
「体力をつけるために、まず第一にタンパク質。卵やむね肉を意識して多く摂るようにしている。試合が近いと、本格的にカラダを仕上げるためにメニューには気を遣っている」(戸部克信)
ある日の戸部克信の食事例。たんぱく質の多いブロッコリーやビタミンの多い豚肉を摂れる、疲労回復とカラダづくりを兼ねているサラダ。 | タンパク質の卵に炭水化物がスルリと摂れるうどん。戸部克信の好きなメニュー例。 |
戸部克信は、他にも良質なたんぱく質が摂れる食材を使ったメニューを好んでいるそうで、塩サバ定食や豚肉の塩麹漬、玄米がイチオシだそう。
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試合終了までフィジカルを持ち続けるための3つのポイント
リミテッドコンタクト・スピード・スタミナ
戸部克信が所属するチームの現コーチが就任した2020年から選手たちの身体づくりは本格化した。
戸部克信も参加しているトレーニングを紹介。週のうち最低でも1回以上のウエイトトレーニング、機敏さを鍛えるためのステップやジャンプをウォーミングアップ時に取り入れるなど、試合直前まで最高のパフォーマンスができるように工夫をしているそうだ。
「怪我予防」が第一目的と戸部克信は話すが、もちろん試合の勝敗にもトレーニング結果は顕著に表れているそうだ。前トレーニングまでは試合終盤に相手チームの選手に戸部克信が当たり負けや走り負けすることも少なくなかったというが、ここ数年では目にみえる強化結果が出ているという。
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班ごとに分けた個々の役割
社会貢献・荷下ろし・掃除・分析
戸部克信が所属するチームは日常から班ごとの行動を重視。
社会貢献に特化した班であったり、掃除の班や分析の班、遠征時や練習の際の荷物の班などに分けて個々の選手に役割を持たせている。
さながら学校の係活動のようだが、スタッフとの連携や地域住民との親睦を深めることによってスムーズなチームの運営に繋がっている。
また、現監督は分析力に長けており、データ分析によって試合前の準備や対策→反省点に活用されている。
ABILITY
プロのサッカー選手に必要な5つの能力とは?
プロのサッカー選手になるために必要な能力について。
サッカーはフィジカルやテクニックだけでなく、メンタルや戦術理解など、さまざまな要素が求められるスポーツです。
そこで、プロを目指すためにどのような能力が必要なのか、具体的に5つのポイントに分けて解説します。
1. フィジカル(体力・筋力・スピード)
まず、プロのサッカー選手にとって欠かせないのは、強靭なフィジカルです。
試合は90分間、時には延長戦を含めて120分間も続きます。
その中で高い運動量を維持するためには、優れたスタミナが必要です。
また、スピードや筋力も重要です。
攻撃の際に一瞬のスピードで相手を振り切ったり、守備で相手をブロックするためには、強い筋力と瞬発力が求められます。
日々のトレーニングで体力強化に取り組むことは、プロを目指す上で不可欠です。
2. テクニック(ボールコントロール・パス・シュート)
フィジカルがいくら優れていても、テクニックがなければプロでは通用しません。
ボールコントロールは基本中の基本で、トラップやドリブルの技術がしっかりしていないと、相手にボールを奪われてしまいます。
さらに、正確なパスやシュートを打つためには、繊細なテクニックが必要です。
パスひとつとっても、スピードや距離、状況に応じた判断が重要です。
プロの世界では、一瞬のミスが勝敗を分けることも多いため、常に高い技術を持っていることが求められます。
3. メンタル(集中力・冷静さ・粘り強さ)
サッカーはメンタルスポーツでもあります。
どんなにフィジカルやテクニックが優れていても、メンタルが弱ければ大事な場面でパフォーマンスが発揮できません。
例えば、試合の緊張感の中で冷静さを保ち、正しい判断をすることができるか。逆境に立たされた時に、粘り強く最後まで諦めない心の強さがあるか。
プロの世界では、このメンタル面が非常に大切になります。メンタルの強化は日常の練習や試合経験を通じて培われるものです。
4. 戦術理解(ポジショニング・チームプレー)
サッカーはチームスポーツなので、個人技だけでは勝てません。
プロレベルでは、チーム全体の戦術理解が非常に重要になります。
自分のポジションでどう動くべきか、周りの選手との連携をどうするか、相手チームの戦術をどう読むかなど、戦術理解が深くなければ、試合の中で効果的に動くことができません。
特に、試合中のポジショニングは重要で、常にチームにとって有利な位置にいることが求められます。
これは、試合を観察し、頭を使いながらプレーする力が必要です。
5. コミュニケーション能力(リーダーシップ・協調性)
最後に、プロのサッカー選手には高いコミュニケーション能力が求められます。
試合中はもちろん、練習やミーティングの場でも、チームメイトやコーチと円滑にコミュニケーションを取ることが大切です。
特に、キャプテンやリーダーシップを発揮する選手にとっては、周りを引っ張る力が必要です。
チームメイトとの信頼関係が強いほど、ピッチ上での連携もスムーズになり、結果的にチーム全体のパフォーマンスが向上します。
まとめ
プロのサッカー選手に必要な能力は、一つではありません。フィジカルやテクニック、メンタル、戦術理解、コミュニケーション能力――これらすべてがバランス良く備わっていることが、プロとして活躍するための条件です。
これらの要素を日々の練習で意識し、磨いていくことで、プロの舞台への道が開けるでしょう。
COLUMN
僕が見つけた「本当の挑戦」――
こんにちは、戸部克信です。
今日は、僕“戸部克信”自身がこれまでサッカーと向き合ってきた経験から感じた「挑戦」について、少しお話しさせてください。
振り返ってみると、サッカーを始めた幼い頃の僕は、ただただ楽しくてボールを追いかけていました。
それは、サッカーをすること自体が楽しくて、自分の中で特に深い理由はなかったんです。
でも、中学2年生の時に、僕の中で大きな変化が起こりました。クラブのコーチから、「本気でプロを目指すなら、覚悟が必要だ」と言われた時、それまで楽しくプレーしていたサッカーが、急に重たいものに感じられるようになったんです。
そこからは、ただ楽しむためだけではなく、上を目指すという強い意志を持って取り組むようになりました。
しかし、現実は厳しかった。高校生になると、自分の限界が見え始め、周りの選手たちとの差を感じるようになりました。
「自分は才能が足りないんじゃないか」「いくら努力しても結果が出ないんじゃないか」――そんな不安や焦りが僕の中にどんどん膨らんでいきました。
そして、最終的にはサッカーそのものを諦める決断をしました。自分にとっての夢だった日本代表は、遠くかすんで見えなくなっていました。
その後、大学に進学してサッカーから完全に離れていた時期もありました。
しかし、心のどこかで、僕はまだサッカーを捨てきれていなかったんです。大学に入ってしばらくして、またサッカーをしたいという思いが芽生えてきました。
そこで、もう一度サッカー部に入部して、改めて挑戦しようと決意しました。
ただ、今回の挑戦は以前とは少し違いました。以前は結果だけを追い求めて、プロになることだけが目標でしたが、今はサッカーを通じてもっと広い視野で物事を捉えるようになりました。
挑戦は自分自身を磨くためのものだと気付いたんです。そして、同じように挫折や困難に直面している若者たちにも、何か力になりたいと思うようになりました。
その一環として、僕は現在、児童養護施設で子どもたちにサッカーを教える活動をしています。
彼らはさまざまな背景を持っていて、必ずしも恵まれた環境ではないかもしれません。でも、サッカーを通じて、挑戦することの楽しさや仲間と一緒に努力する素晴らしさを感じてもらえたらと思っています。
僕がサッカーから学んだことは、人生にはいくつもの挑戦があるということです。
そして、挑戦には勝ち負けだけでなく、自分自身とどう向き合うか、どう乗り越えるかが重要だということ。
サッカーだけに限らず、どんな分野でも、挑戦し続けることが人を成長させるのだと信じています。
これからも僕は、挑戦し続けます。プロのサッカー選手としての夢を追いかけながら、社会問題にも目を向け、少しでも多くの人に良い影響を与えられるような活動をしていきたいと思います。サッカーがくれたこの「挑戦する力」を糧に、“戸部克信”という人間がどれだけ成長していけるかを楽しみにしています。
戸部克信